makichang2525’s blog

アラサーBBAの何気ない日常を綴っています(^^)

映画「暗殺教室」 感想、ネタバレ

 

 

暗殺教室は松井̬優征さんが描いたマンガです。

そのマンガを元に映画化されたのが、

2015年公開の「暗殺教室」と、

2016年公開の「暗殺教室~卒業編~」です。

 

今回は2015年公開の作品について

書きたいと思います。

 

 

 

 

「暗殺教室」

 

基本情報

2015年公開

上映時間:110分

監督:羽住英一郎さん

出演:山田涼介、二宮和也、菅田将暉、山本舞香、橋本環奈 他

オススメ度:★★★★☆

 

~あらすじ~

ある中学では

成績不良の生徒ばかりをを集めたクラスがあった。

それが3年E組。

そんな3年E組の担任となった正体不明の生物。

通称「殺センセー」

その担任は1年以内に自分を暗殺しなければ

地球を破壊すると驚くべき説明をし、

3年E組の生徒に殺センセー自身の暗殺を命じた。

 

もし暗殺に成功すれば、成功報酬100億円。

学校の落ちこぼれである3年E組の生徒たちは

殺センセーの暗殺で人生の起死回生を狙う。

 

果たして暗殺は成功するのか?

殺センセーの正体は?

地球の平和は守られるのか?

 

 

~ストーリー~

潮田渚(山田涼介)は進級のとき、

成績不良で3年E組行きが決まってしまった。

校舎は他のクラスから離れた場所にあり、

壁には落書き、見た目もボロボロで

うす汚れていた。

 

新学期初日、クラスへ行くと

大人たちから驚くべきことを告げられる。

 

それは新学期から3年E組の担任になるある生物の暗殺依頼。

 

頭が黄色い球体で手足は8本、まるでタコのように

くにゃくにゃと動く生物。

正体不明のその生物が今年の3年E組の担任らしかった。

 

その生物は月を破壊した張本人で、

さらには地球を破壊しようとしていて、

いままで政府が暗殺を試みたが

全て失敗に終わっている。

 

人間に地球を守るチャンスを与えるため、

何故か3年E組の担任になり、

そのクラスの生徒に

暗殺の機会を提供するというのが

その軟体生物の提案だった。

 

その日から通常授業とともに、

政府から派遣された人物による暗殺訓練がスタートした。

 

毎朝「礼」の合図とともに放たれる銃。

マッハで動くそれには弾丸を命中させられる者はいなかった。

 

渚はそんな先生の特徴を事細かにノートに記載していた。

 

ある日クラスメイトにある暗殺計画をもちかけられる渚。

 

国語の授業で短歌を作っていた渚は先生に

提出するため前へ出る。

その提出物の下に対特殊生物用のナイフを持って。

 

提出の瞬間にナイフを向けるが気づかれた。

しかし作戦は2段階になっていて、

すぐに爆弾をあびせかけた。

 

暗殺成功か?と思われたがセンセイは脱皮して

爆破を回避していた。

と共に猛烈に怒りだす先生。

作戦はいいが生徒が自分を大切にしないやり方が

気に食わなかったようだ。

 

先生に呼び名がなかったため、

このあたりでクラスの女子が

「殺せないセンセー」の略で「殺センセー」と

呼んではどうか?と提案があり、

みんなから「殺センセー」と呼ばれるようになる。

 

暗殺は思うように上手くいかないなか、

赤羽カルマ(菅田将暉)が登校してくる。

彼はいたずらっぽい性格で、

だまし討ちを得意とする。

そんな彼にクラスメイトからの期待も厚い。

 

カルマは殺センセーの目の前で飛び降り自殺を計る。

対特殊生物用の銃を持ちながら飛び降りたため、

センセーがもし助けに来たら銃で撃つ、

助けなかったら教師としては終わるという卑劣な賭けだった。

 

しかし殺センセーは機転を利かせて

触手のような腕をクモの糸のように張り巡らせ、

その糸にカルマを引っかけることで自身の生徒を守った。

 

昔信頼していた先生に裏切られたことがあるカルマは、

この一件から殺センセーのことを見直すようになる。

 

ある日3年E組に転校生がやってくる。

その名は「自律思考固定砲台」通称”律”(橋本環奈)

箱型の銃を乱射するロボットだが、

その液晶画面には美少女の姿が映し出され、

人間との会話も可能。

 

彼女は授業中も銃を乱射し、

協調性がないことでクラスメイトともめる。

殺センセーの提案でクラスに役立つアプリを作成し、

みんなに謝罪し、その後は3年E組の知能として

クラスに協力するようになる。

 

政府はさらなる暗殺者として

イトナ(加藤清史郎)を転入させる。

彼は殺センセーに決闘を申し込む。

 

戦いのとき、頭から触手を出したイトナは

人間離れした強さを見せつける。

 

少年の触手を見て何故か怒りだす殺センセー。

 

殺センセーの最終手段である脱皮をさせた

イトナだったが、最終的に決闘には負けてしまい、

故障したかのように研究施設へ戻される。

 

夏休み、殺センセーの暗殺計画を練る生徒たち。

殺センセーが水に弱いことに気付いた渚たちは

殺センセーを水攻めすることを考える。

 

殺センセーは生徒の計画に乗ってくれて、

生徒たちが作り出したワナに自らひっかかる。

 

水攻めで殺センセーをとうとう暗殺したかと思ったが、

先生は最終形態と呼ばれる手のひら大の球体に姿を変えていた。

そうなるとしばらくもとに戻ることは出来ず、

しかし防御は完璧な姿だった。

 

そこへ3年E組の生徒に恨みを持つ人物と

イトナが現れる。

イトナは殺センセーを奪おうとし、

恨みを持つ人物らは3年E組の大半の生徒に

毒を盛っていた。

 

渚とカルマは殺センセーを奪われまいと

イトナと対峙し、

他のクラスメイトは

イトナを連れてきた大人たちと対峙しながら

解毒剤の奪取に取り組む。

 

イトナから逃げながら鉄塔に上る渚とカルマ。

今にも殺センセーを奪われそうなとき、

空から雨が降ってきた。

触手は水に弱いため、渚の作戦勝ち。

 

毒に侵されていた生徒も、

解毒剤を奪取し、解毒したことで

回復していた。

 

イトナを連れてきた大人たちは

生徒によってつるし上げられていた。

 

 

~感想~

こちらの作品原作を知らなかったので、

怖い話だと思っていました。

 

そしたらポップな見た目の先生出てくるし、

触手は思ったよりかわいいし(笑)

地球外生命体かと思いきや元人間が実験で改良されたもの

らしいし、いい意味で予想を裏切るお話でした。

 

カルマくんかっこいいわぁ♥

(↑結局そこwww)

 

変な生物が出てきてアクションもあるマンガを

ここまで表現できることが

素晴らしいなと思った作品でした。

ただ原作知らないからキャラとかストーリーが

どこまで再現できているかは分かりませんが💦

 

先生も悪い奴ではなさそうで、

フツウに教育してるし、

なんならフツウの先生よりか

いい先生っぽくて生徒をしっかり教えている様が

ドラマもあって、ただのSFアクションではない

良作品だったと思います。

 

おもしろかった!!

 

☆おしまい☆

読んで頂き

ありがとうございました!!