makichang2525’s blog

アラサーBBAの何気ない日常を綴っています(^^)

「ピンクとグレー」映画紹介

 

加藤シゲアキ(アイドルグループNEWSのメンバー)が書いた小説が原作。

2015年公開。

上映時間:119分

監督:行定勲

出演者:中島裕翔・菅田将暉・夏帆 柳楽優弥 他

オススメ度:★★☆☆☆

 

 

白木蓮吾(中島裕翔)、河田大貴(菅田将暉)、サリー(夏帆)の3人が織りなす青春と芸能界の闇も描かれている作品。

 

        

 

 

 

~あらすじ~

 

 

蓮吾(中島裕翔)の住む団地に引っ越してきた

大貴(菅田将暉)と、サリー(夏帆)の3人は幼馴染でいつも一緒にいた。

 

蓮吾は姉との二人兄弟で、

バレエを習っていた姉の練習姿をビデオに撮っていた。

高校生の頃、大貴→サリー→蓮吾→?の

微妙な三角関係になる3人だが関係性は変わらず、

サリーが引っ越してしまう。

 

蓮吾の姉のバレエの発表会に行った大貴と蓮吾。

舞台中に蓮吾の姉が転落死する。

 

ある時蓮吾と大貴は渋谷でスカウトされる。

芸能界活動を始める二人は一緒に暮らし始める。

そんな時にかつての幼馴染サリーに再会し、

3人は昔と変わることなく一緒にいるかのように見えた。

 

大貴とサリーは蓮吾の誕生日を祝うために

プレゼントや料理を準備するが、

芸能活動が忙しくなっていた蓮吾は

誕生日を一緒に過ごすことが出来なかった。

 

蓮吾の紹介で小さな役が決まった大貴は

撮影現場で蓮吾に話しかけるが、

無視されたと感じてしまう。

撮影も上手くできず、事務所社長に

「連語のバーターは嫌だ」と話す。

 

蓮吾は仕事が忙しくなってきて

現在のアパートからの引っ越しを決意。

二人で一緒に住んでいたから

当然大貴も一緒に来るものだと考える蓮吾は

引っ越し準備をするよう大貴に伝える。

 

プライドを傷つけられたような大貴は

引っ越し準備が出来ず蓮吾とケンカする。

蓮吾は仕事に行くが大貴はサリーに助けを求め甘えてしまう。

そんなサリーも大貴に気を許してしまい二人は付き合い始める。

 

それから数年後、高校の同窓会で再会した二人。

上手くいっていない大貴は劣等感からか、

蓮吾を避けて途中で帰ってしまう。

そんな大貴に気づいた蓮吾も途中で抜けて大貴のもとへ行く。

昔は仲が良かった二人で、

気が付けば以前のように話していた。

 

そして蓮吾は自分の状態と大貴の状態について

「明日から変わってやる」と話す。

そんな訳ないと思う大貴。

翌日蓮吾のマンションに来るよう言われていた大貴は

そこで蓮吾が自殺しているのを発見。

 

自殺現場には6枚の遺書があり、

白木蓮吾らしい遺書を大貴に選んでほしいと。

言われた通りに遺書を選んだ大貴は

蓮吾の言う通り一躍時の人になる。

 

ここから映像がグレーに変わり、

色のあった景色がなくなる。

今までのは映画で、

現実世界は色がなくなってしまっていた。

 

クランクアップを迎えたパーティーにて

落ち着かない大貴。

大貴役を務めた俳優に「真面目過ぎる」と言われる。

更にはサリー役の女優に狙われるが

サリーと付き合っていたためかわす大貴。

 

パーティー後、大貴役の俳優に呼ばれ

一緒に出掛ける蓮吾だが、

そこにはサリー役の女優がいて

ハメられたことに気づく。

朝まで一緒に過ごした女優と大貴は

翌朝週刊誌に写真を撮られてしまう。

サリーは週刊誌を見て別れを決意。

サリーは、蓮吾の友達として仕事をもらっていた大貴に

「自分で撮ってきた仕事じゃない」と話し、

大貴は事務所に「白木蓮吾の仕事はもうしたくない」と話す。

 

それから大貴は蓮吾の母親を訪ねる。

蓮吾の母親からあるビデオを預かる。

そのビデオは衝撃的な内容だった。

蓮吾と彼の実の姉?のラブシーン。

大貴は蓮吾がかつて住んでいたマンションに行く。

そこで蓮吾の亡霊(柳楽優弥)に会い、

「姉が好きだったのか」と問う。

それに対してはイエスもノーも言わない蓮吾だが、

「遺書を選んで今の状況にしたのは大貴だ」と言う。

 

蓮吾の亡霊と話すことで

モヤモヤしていた気持ちが晴れていき、

世界は再び色を取り戻す。

 

 

 

*****感想*****

 

 

個人的感想は特別感動することもなく、

心底つまんないって感じでもなく。

 

芸能界のことは知らないけど

女優が俳優をハメて週刊誌に写真を撮らせるのとか、

一言さんお断りの怪しいお店とか

実際ありそうで芸能界こえぇって思いました。

 

女優さんや俳優さんが誰と付き合ってるとか

どんな店に行ったとか興味あるけど、

事実は知らないほうがいいのかもしれないですね。

 

 

☆おわり☆

読んで頂きありがとうございました。