「５０回目のファーストキス」 映画紹介
2004年にハリウッドで制作、公開された「50回目のファーストキス」の
リメイク版。日本版は2018年に公開された。
上映時間：114分
監督：福田雄一
出演者：山田孝之・長澤まさみ・ムロツヨシ・勝矢・太賀・山崎紘菜・
オススメ度：★★★★★
藤島瑠衣（長澤まさみ）は1年前に事故に遭い、
その後遺症で短期記憶障害になっていた。
事故の次の日のことは記憶できず、毎日同じ日を繰り返している。
そんな瑠衣をカフェで見かけて
一目惚れするプレイボーイの弓削大輔（山田孝之）
お互い惹かれあっているかのように見えたが、
翌日声をかけると瑠衣は大輔のことを全く覚えていなかった。
切なくてオモロい純粋な恋愛（コメディ）映画です。
～あらすじ～
弓削大輔（山田孝之）はハワイでツアーガイドをしながら
天文学者になる夢を追いかけていた。
彼はモテモテで、日本人観光客とその場限りの関係になっては
適当な言い訳をして別れていた。
ある朝カフェを訪れる大輔は
ワッフルで家を造る藤島瑠衣（長澤まさみ）に
一目惚れする。
瑠衣も大輔に好意があるように見えて、
「明日また同じ時間に合おう」と約束する。
翌日、カフェを訪れた大輔。
瑠衣の事情を知るカフェ店員は大輔を止める。
何も知らない大輔は瑠衣に声を掛けるが
冷たくあしらわれる。
そこで店員は瑠衣が交通事故の後遺症で
短期記憶障害になっていることを話す。
瑠衣は事故後の新しい一日を
翌日まで覚えていることが出来ないため、
毎日同じ日を繰り返していると。
そのことを知った大輔だが、
諦めることが出来ず、
毎日あの手この手で
彼女にアプローチする。
瑠衣の家族は彼女を大事にしていて、
大輔の存在に気付いた家族が
「もうカフェに来ないでくれ」と伝える。
大輔はカフェに行かなければいいと、
今度はカフェへの通り道で
声を掛けるようになる。
カフェに来た瑠衣は
警察に車の車検が切れていることを指摘される。
そのことで初めて自分の病気に気付く。
その日から毎日日記をつけるようになった瑠衣と、
瑠衣の為にDVDを作って渡した大輔。
瑠衣の記憶は1日でなくなってしまうが、
毎日初対面のように会って
写真を撮り、何度もファーストキスを
するようになった二人。
ある日大輔の論文が認められ、
アメリカの大学に呼ばれる。
そのことを瑠衣に伝えていない大輔だが、
瑠衣は大輔の夢を聞いたことがあり
日記に書き留めていた。
自分が大輔の夢の邪魔になると考えた瑠衣は
大輔と別れる決意をする。
大輔のことばかりを書いていた日記を燃やし、
最後のキスをして別れる二人。
大輔がアメリカに行く日、
瑠衣以外が見送りに来てくれた。
瑠衣は現在病院で過ごし、
絵を教えていると。
飛行機に搭乗した大輔だが、
パソコンを開く。
そこには瑠衣の写真がたくさんあり、
「なんで別れなきゃいけねぇんだよ」
と飛行機を降りて瑠衣のいる病院へ向かう。
瑠衣の元へ行った大輔は
「俺のこと覚えてる？」と言う。
もちろん覚えていない瑠衣だが、
「一緒に来て」と瑠衣のアトリエに大輔を連れていく。
そこにはたくさんの絵があった。
その絵は全て大輔の顔を描いたものばかりだった。
「誰かは知らないが毎晩夢で見る」と話す瑠衣。
大輔は自分の夢の為に別れたことを教え、
「瑠衣が自分の夢だ」と言って二人は再び結ばれた。
＊＊＊＊＊感想＊＊＊＊＊
いんやぁぁ、めっちゃ良かったです！
純愛物のキレイな話で、
恋愛映画に求めるそのものです。
観た後はしばらく余韻に浸りたくなる！！
9回泣きました(笑)
特に最後のアトリエでのシーン！
なんならこの文章作ってる時に
思い出してまた泣きました(´；ω；`)ｳｩｩ
ところどころにコメディ要素も含まれていて、
笑いと涙のバランスがいい！
いや、涙の方が若干多い？
でもその涙の種類も悲しい、嬉しい、
切ない、苦しい、感動、いろいろです。
映画を観た後こんなスッキリしたような
幸せな気持ちになるってそうそうないと
思うので、いい作品に出会えました。
あとね！聞いて！笑
最後二人の結婚式のシーンがあるのですが、
誓いのキスが長くて！
笑っちゃうけど嬉しくて
そこも好きなシーンのひとつです(#^^#)
映画レポって伝えたいことが多くて
長くなっちゃいます💦
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
