makichang2525’s blog

アラサーBBAの何気ない日常を綴っています(^^)

「るろうに剣心 the final 」感想です(^○^)ネタバレあり

 

 

 

お久しぶりです。

まっきんのブログ半年以上振りの更新ですwwwww

 

本日は「るろうに剣心 the final 」を見てまいりましたので、

その作品について書きたいと思います。

 

f:id:makichang2525:20210424201946j:plain

 

 

 

るろうに剣心(映画版)基本情報

 

和月 伸宏さんによるマンガを原作とした実写映画。

 

作 2012年公開

    ニセ抜刀斎、黒傘編、観柳邸突入までのお話を基にしている。

 

作 2014年公開

    京都大火編、るろうに剣心伝説の最後編の2部作。

 

作 2021年4月23日 公開

    人誅編を基にした2部作。

    最終章finalと、最終章beginningに分かれている。

 

るろうに剣心 キャスト

 

監督   →大友啓史

緋村剣心 →佐藤健

神谷薫  →武井咲

高荷恵  →蒼井優

斎藤一  →江口洋介

雪代縁  →新田真剣佑

相楽左之助→青木崇高

四乃森蒼紫→伊勢谷友介

港町操  →土屋太鳳

瀬田宗次郎→神木隆之介

雪代巴  →有村架純

          他豪華キャストたくさん♪

 

るろ剣 the final ~あらすじ~

*1

 

剣心、薫は江戸の町で平和な日々を送っていた。

 

斎藤一はとある電車に乗り込み

武器の売買を行っていた謎の中国人を追っていた。

逮捕に踏み切ろうとした時、謎の中国人は抵抗を見せ、

圧倒的な強さで警察を倒していく。

斎藤一が剣を構えた時、その謎人は抵抗をやめ、

大人しく警察に捕まる。

「剣心のひだり頬に十字傷はまだ残っているのか?」

という問いかけを残して。

 

剣心、薫、弥彦、左之助は行きつけの「赤べこ」で牛鍋を食べ、

薫の道場へ帰るところだった。

その時、町中に衝撃が走り、江戸のある部分が燃えていた。

衝撃の正体は山から放たれた大砲が「赤べこ」を撃ったことによるものだった。

剣心は警察と共に山へ犯人捜しに行き、

他のメンバーは「赤べこ」の救助に向かう。

 

山で剣心らが見たものは「人誅」と書かれた紙だった。

人誅とは、天が裁かない者を人が裁くということ。

 

同じころ、謎の中国人が中国政府の圧力によって釈放される。

 

剣心は山からの帰り道、白髪の男(例の謎の中国人)に話しかけられる。

その男の正体は雪代縁という男だった。

男は剣心への復讐を告げ去っていく。

 

道場へと戻った剣心だが、今まで見せたことのない姿で、

誰も剣心に話しかけることが出来ない。

何か事情があるらしい剣心を心配した左之助は、

「薫や弥彦には言えなくても俺にだけは話してくれ」と。

 

その夜、警察が訓練を行っていた道場?と剣心と親しい人物の邸が

奇襲を受ける。

剣心は急ぎその人物の邸へ救助に向かう。

既に多くの者が犠牲になっていて、その邸の女性は

「なんでこんな目に合わなきゃいけない...」と涙ながらにつぶやいた。

警察道場のほうは左之助が救助に向かったが、すでに壊滅状態だった。

 

薫の道場に戻った剣心は、皆へ過去を話す決心をする。

 

雪代縁とはかつて剣心の妻だった雪代巴と言う人物の弟だった。

雪代巴は剣心に婚約者を殺害された人物で、

その復讐のため、剣心の妻になり懐深くに入り込んだところで

裏切りを計画していた。

しかし剣心を愛し始めていた巴は剣心をかばい、

剣心の剣によって死んでしまっていた。

縁は姉を殺されたことにひどく傷つき、

剣心への復讐を胸に中国へ渡り、

中国マフィアとして頭角を現したところで

復讐のため日本に戻って来ていたのだ。

 

時は大みそか。

人々がお祭り気分を楽しみ、

師走の忙しさに走り回っている時、

事は起こった。

 

「人誅」と書かれた紙が空からばらまかれ、

その直後、無数の大砲が江戸の町を燃やした。

警察道場が奇襲された件で江戸に来ていた蒼紫と操は、

敵を見つけ対峙する。

 

剣心もすぐに敵と対峙し、ショットガンを操る男と戦う。

 

薫の道場には縁が来た。

またも圧倒的強さで道場の男、弥彦、左之助を

伸してしまった。

薫は縁に立ちはだかるが、気絶させられ攫われる。

 

ショットガン男を倒し道場に戻ってきた剣心は、

その惨状を見て憤る。

 

薫救出の為、一人縁のアジトへ向かう剣心。

 

薫は洋館で軟禁状態だった。

脱出を試みるも、崖の上に立つ城塞に

なすすべがない。

縁は剣心を傷つけるために薫を殺そうとするが、

できなかった。

 

薫が軟禁されている洋館の入り口に到着した剣心。

門を開け入ったものの、中には100は超えるだろう敵さん。

多くの敵さんを打ち倒すが、多勢に無勢で前に進めずにいた。

 

そこへ現れた助っ人斎藤一。他蒼紫さん、操さん。

ここは助っ人に任せ先へと進む。

次に待ち構えるは中国マフィア?

相手は鉄砲玉を使用する。

縦横無尽に動き回り、敵との距離を詰めるが、

全てを倒すには届かない。

その時、かつて剣心に敗れた宗次郎が現れる。

中国マフィア側の助っ人として現れた宗次郎だが、

中国マフィアに切りかかった。

剣心と宗次郎はお互いの背中を預けながら戦う。

ある程度のキリがついたところで、

宗次郎は剣心を先に行かせる。

 

ようやく薫が軟禁されている洋館に到着した剣心。

最後のボスである縁が待ち構えていた。

圧倒的パワーで剣心を追い込む縁。

剣心も動きの速さで対応する。

 

2人の戦いは剣心の勝利かと思われた時、

中国マフィアのボス?が戦いに銃で横やりをさす。

外へ出てきた薫を狙った銃。

縁は咄嗟に薫を庇っていた。

その後縁は警察に連行された。

 

いく日か経ち、牢屋にて薫からの手紙を受け取る縁。

そこには縁の姉、巴の日記も添えられていた。

その日記には、「剣心は死なせてはいけない人だから、必ず自分が護る」

といった内容が書かれていた。

 

薫と共に、巴の墓参りに行く剣心。

薫は巴に「ありがとう」と伝える。

剣心も同じように「ありがとう、すまない」と伝えた。

薫は「巴さんは昔愛した人を殺した剣心を愛し始めた自分が許せなくて

剣心の刃を受けたのでは?」と言う。

 

これから共に生きていく剣心と薫は、

お墓参りの帰り道、手をつないで歩いて帰った。

 

☆みどころ☆

 

  • 佐藤健さんのアクション
  • とにかくアクション!!戦いのシーン多めです!!
  • 俳優陣超豪華✨✨✨☆彡
  • 新田真剣佑さんの筋肉美(笑)
  • 斎藤一さんタバコ吸い過ぎwwwww
  • 武井咲さんの声♡...かわいい(´▽`*)
  • 冒頭の名ゼリフ「おろっ」
  • 個人的にショットガンの敵と剣心が戦うところが好き♡
  • 佐藤健さんのひょいって感じの敵のかわし方(剣心っぽい!!)...剣心知らんけど(笑)

 

~感想~

 

 まず、「るろうに剣心 最終章 the final」

 公開おめでとうございます!!

 そもそも公開延期になったこと事態知らなかった私ですが、公開して頂き、映画館でこの作品を観ることが出来て感謝です!!

 

 ・・・・・ここから感想です(#^^#)・・・・・

 るろうに剣心を知らなくても、前作を見てなくても話についていける内容になっています。(と思いますです)事実、私はるろ剣の原作知らんし、前作の映画も観たけど内容覚えていません。(薫、剣心、弥彦、左之助くらいは分かる)

 とにかくアクション多めで、15分に1回くらいは誰かが戦ってたんじゃないか?ってレベル。戦い、爆発シーンが多いから小心者の私、映画鑑賞中20回以上はビクッってなってたと思うwww。

 佐藤健さんの剣心ホントにハマリ役だったし、これで剣心様(←様って敬称ついたぞおいっ(^_^.)/~~~(笑))見納めって思うと若干寂しい。

 前作のことはあんまり覚えてないけど、役者様の方々、違和感が全くなく、どんどん役に引き込まれていき、集大成を見せられた感じでした。

 

 緊急事態宣言が出された地域もあり、また映画館で映画を観ることが難しくなってしまった今日この頃ですが、もし出来るなら、映画館でビクつきながら(笑)見るべき作品だと思います。

 とってもいい時間でした。

 

 

 

☆おしまい☆

ここまで読んで頂きありがとうございました(^○^)!!

*1:あらすじは記憶違いな部分もあるかもなので、間違っていたら申し訳ありません

映画「暗殺教室」 感想、ネタバレ

 

 

暗殺教室は松井̬優征さんが描いたマンガです。

そのマンガを元に映画化されたのが、

2015年公開の「暗殺教室」と、

2016年公開の「暗殺教室~卒業編~」です。

 

今回は2015年公開の作品について

書きたいと思います。

 

 

 

 

「暗殺教室」

 

基本情報

2015年公開

上映時間:110分

監督:羽住英一郎さん

出演:山田涼介、二宮和也、菅田将暉、山本舞香、橋本環奈 他

オススメ度:★★★★☆

 

~あらすじ~

ある中学では

成績不良の生徒ばかりをを集めたクラスがあった。

それが3年E組。

そんな3年E組の担任となった正体不明の生物。

通称「殺センセー」

その担任は1年以内に自分を暗殺しなければ

地球を破壊すると驚くべき説明をし、

3年E組の生徒に殺センセー自身の暗殺を命じた。

 

もし暗殺に成功すれば、成功報酬100億円。

学校の落ちこぼれである3年E組の生徒たちは

殺センセーの暗殺で人生の起死回生を狙う。

 

果たして暗殺は成功するのか?

殺センセーの正体は?

地球の平和は守られるのか?

 

 

~ストーリー~

潮田渚(山田涼介)は進級のとき、

成績不良で3年E組行きが決まってしまった。

校舎は他のクラスから離れた場所にあり、

壁には落書き、見た目もボロボロで

うす汚れていた。

 

新学期初日、クラスへ行くと

大人たちから驚くべきことを告げられる。

 

それは新学期から3年E組の担任になるある生物の暗殺依頼。

 

頭が黄色い球体で手足は8本、まるでタコのように

くにゃくにゃと動く生物。

正体不明のその生物が今年の3年E組の担任らしかった。

 

その生物は月を破壊した張本人で、

さらには地球を破壊しようとしていて、

いままで政府が暗殺を試みたが

全て失敗に終わっている。

 

人間に地球を守るチャンスを与えるため、

何故か3年E組の担任になり、

そのクラスの生徒に

暗殺の機会を提供するというのが

その軟体生物の提案だった。

 

その日から通常授業とともに、

政府から派遣された人物による暗殺訓練がスタートした。

 

毎朝「礼」の合図とともに放たれる銃。

マッハで動くそれには弾丸を命中させられる者はいなかった。

 

渚はそんな先生の特徴を事細かにノートに記載していた。

 

ある日クラスメイトにある暗殺計画をもちかけられる渚。

 

国語の授業で短歌を作っていた渚は先生に

提出するため前へ出る。

その提出物の下に対特殊生物用のナイフを持って。

 

提出の瞬間にナイフを向けるが気づかれた。

しかし作戦は2段階になっていて、

すぐに爆弾をあびせかけた。

 

暗殺成功か?と思われたがセンセイは脱皮して

爆破を回避していた。

と共に猛烈に怒りだす先生。

作戦はいいが生徒が自分を大切にしないやり方が

気に食わなかったようだ。

 

先生に呼び名がなかったため、

このあたりでクラスの女子が

「殺せないセンセー」の略で「殺センセー」と

呼んではどうか?と提案があり、

みんなから「殺センセー」と呼ばれるようになる。

 

暗殺は思うように上手くいかないなか、

赤羽カルマ(菅田将暉)が登校してくる。

彼はいたずらっぽい性格で、

だまし討ちを得意とする。

そんな彼にクラスメイトからの期待も厚い。

 

カルマは殺センセーの目の前で飛び降り自殺を計る。

対特殊生物用の銃を持ちながら飛び降りたため、

センセーがもし助けに来たら銃で撃つ、

助けなかったら教師としては終わるという卑劣な賭けだった。

 

しかし殺センセーは機転を利かせて

触手のような腕をクモの糸のように張り巡らせ、

その糸にカルマを引っかけることで自身の生徒を守った。

 

昔信頼していた先生に裏切られたことがあるカルマは、

この一件から殺センセーのことを見直すようになる。

 

ある日3年E組に転校生がやってくる。

その名は「自律思考固定砲台」通称”律”(橋本環奈)

箱型の銃を乱射するロボットだが、

その液晶画面には美少女の姿が映し出され、

人間との会話も可能。

 

彼女は授業中も銃を乱射し、

協調性がないことでクラスメイトともめる。

殺センセーの提案でクラスに役立つアプリを作成し、

みんなに謝罪し、その後は3年E組の知能として

クラスに協力するようになる。

 

政府はさらなる暗殺者として

イトナ(加藤清史郎)を転入させる。

彼は殺センセーに決闘を申し込む。

 

戦いのとき、頭から触手を出したイトナは

人間離れした強さを見せつける。

 

少年の触手を見て何故か怒りだす殺センセー。

 

殺センセーの最終手段である脱皮をさせた

イトナだったが、最終的に決闘には負けてしまい、

故障したかのように研究施設へ戻される。

 

夏休み、殺センセーの暗殺計画を練る生徒たち。

殺センセーが水に弱いことに気付いた渚たちは

殺センセーを水攻めすることを考える。

 

殺センセーは生徒の計画に乗ってくれて、

生徒たちが作り出したワナに自らひっかかる。

 

水攻めで殺センセーをとうとう暗殺したかと思ったが、

先生は最終形態と呼ばれる手のひら大の球体に姿を変えていた。

そうなるとしばらくもとに戻ることは出来ず、

しかし防御は完璧な姿だった。

 

そこへ3年E組の生徒に恨みを持つ人物と

イトナが現れる。

イトナは殺センセーを奪おうとし、

恨みを持つ人物らは3年E組の大半の生徒に

毒を盛っていた。

 

渚とカルマは殺センセーを奪われまいと

イトナと対峙し、

他のクラスメイトは

イトナを連れてきた大人たちと対峙しながら

解毒剤の奪取に取り組む。

 

イトナから逃げながら鉄塔に上る渚とカルマ。

今にも殺センセーを奪われそうなとき、

空から雨が降ってきた。

触手は水に弱いため、渚の作戦勝ち。

 

毒に侵されていた生徒も、

解毒剤を奪取し、解毒したことで

回復していた。

 

イトナを連れてきた大人たちは

生徒によってつるし上げられていた。

 

 

~感想~

こちらの作品原作を知らなかったので、

怖い話だと思っていました。

 

そしたらポップな見た目の先生出てくるし、

触手は思ったよりかわいいし(笑)

地球外生命体かと思いきや元人間が実験で改良されたもの

らしいし、いい意味で予想を裏切るお話でした。

 

カルマくんかっこいいわぁ♥

(↑結局そこwww)

 

変な生物が出てきてアクションもあるマンガを

ここまで表現できることが

素晴らしいなと思った作品でした。

ただ原作知らないからキャラとかストーリーが

どこまで再現できているかは分かりませんが💦

 

先生も悪い奴ではなさそうで、

フツウに教育してるし、

なんならフツウの先生よりか

いい先生っぽくて生徒をしっかり教えている様が

ドラマもあって、ただのSFアクションではない

良作品だったと思います。

 

おもしろかった!!

 

☆おしまい☆

読んで頂き

ありがとうございました!!

 

 

「DEATH NOTE -Light up the NEW world-」映画紹介

 

 

 

大場つぐみさん、小畑健さんが描いたマンガを元にした作品。

前作のDEATH NOTELから10年たっている設定。2016年に公開された。

上映時間:135分

監督:佐藤信介

出演者:東出昌大・池松壮亮・菅田将暉・戸田恵梨香 他

オススメ度:★☆☆☆☆

 

キラの滅亡から10年。キラの大量殺人に歓喜した死神大王は

人間界に6冊のノートを散りばめる。

キラ派とL側の人間のノートを巡った心理、頭脳戦が

繰り広げられていく。

 

 

 

 

 

 

     

 

 

 

~あらすじ~

 人間界に降ってきた6冊のノート。

ロシアの医者、日本の若い女性が

ノートを手に入れ、ノートを使った

殺人を行う。

 

新たなノートによる殺人に、

日本の警察は「デスノート対策本部」を発足する。

そこにはデスノートのことなら何でも知っている

デスノートヲタクの三島(東出昌大)がいた。

Lの後継者である2代目L(池松壮亮)もまた、

協力するかたちで対策本部に出入りしていた。

 

デスノートのルールで、人間界には6冊のノートが

存在することになっている。

デスノート対策本部はノートを悪用されないよう、

すべてのノートを手に入れ厳重に保管しようと

計画した。

 

日本で通り魔的に大量殺人を

行った若い女性。

警察はノートを使った犯罪だとすぐに確信し、

女性を追う。

女性を見つけ出しノートを手に入れる

対策本部。

 

残りの5冊も探そうとする。

 

そんな時、キラ(菅田将暉)と名乗るものが

サイバーテロを起こし、

Lを挑発した映像を全世界に流す。

 

自宅に戻るL。

電気をつけた瞬間死神”アーマ”が現れる。

ノートの1冊はLが所持していた!

 

Lはキラの挑発に乗ったように見せ

テレビでキラにメッセージを送り、

ネットを介して直接キラとやり取りをする。

 

逆探知によってキラの居場所を突き止めた

対策本部はすぐに現場へ向かう。

 

そこにはキラはおらず、

警察官が一人殉職してしまった。

 

キラとの会話を続けていたLは、

ノートを手に入れるため、

キラと直接会ってやり取りすることにする。

 

Lがノートを持っていることに気付いた三島。

 

顔を出してキラと会う現場を訪れたL。

後衛として対策本部のメンバーがいたが、

突如警視庁の監視システムがダウンし、

Lとの連携がとれなくなる。

 

Lのもとへ死神の目を持ったミサ(戸田恵梨香)

が現れLはミサによるノート殺人で

即死したかに見えた。

 

 

そこへLが待っていた人物、

キラ(紫苑:菅田将暉)がやって来る。

ミサは紫苑に「約束の場所」を教える。

教えた後にミサはノートで自殺する。

 

 

約束の場所へ来た紫苑。

彼は死神の目の契約をする。

 

先代キラのDNAを使い

密かにキラの後継者を育てていたことを

知っていた紫苑。

紫苑の計画は、キラの後継者を殺し、

自分がキラになるというもの。

 

約束の場所に三島とLも到着する。

Lはミサに殺される前にノートに自分の名前を

書いており、ノートのルールによって、

「同じ人間の名前を書いた場合先に書いた方が適用される」

ことから、まだ生きていた。

この手法は先代Lも使っている。

 

三島がノートに触った瞬間

昔の記憶が蘇る。

三島は以前ノートの所有者だったのだ。

 

三島は失踪したとされていた刑事と

先代Lの子供を殺していた。

さらには死神の目も手に入れていたが

所有権を放棄することによって

その記憶がなくなっていたのだ。

 

紫苑は密かに動き出し、

腕時計から小さな紙きれを出し、

三島の名前を書こうと試みる。

 

その時!!窓から銃弾の雨が降り注ぎ、

SATが突入してくる。

三島とLは紫苑の仲間であると疑われていた。

 

紫苑のノートの死神、

リューク(先代キラの死神でもあった)は

SATのヘルメットを取り、

死神の目を持つ紫苑を援助した。

 

ノートで次々SATを殺す紫苑。

 

しかし、銃弾の雨には叶わず紫苑は動かなくなる。

 

その場から逃げる三島とL。

地下へ逃げたところで

同僚の女刑事が現れLに銃を向ける。

L=キラと疑われており、

女刑事はキラに恨みを持っていた。

 

撃たれそうになるLを死神アーマが助ける。

人間の寿命に関与したことで、

死神アーマは消えてしまう。

 

ここでLはキラとして捕まってしまう。

 

6冊のデスノートのうち4冊を所持していた紫苑。

1冊を所持していたL。

1冊を所持していた警察。

 

Lと紫苑が捕まったことですべてのノートを手に入れた

日本警察。

 

Lが収容される牢獄を訪れた三島。

デスノートをワイミーズハウス(Lのような者を育てる施設)へ

移送しようとしたところテロリストの襲撃に遭い

4冊が燃えてしまったことをLに伝える。

 

自分がもうすぐ死ぬことが分かっていたLは

Lの名前を三島に託す。

Lは三島として死に、三島はLとして生きることとなった。

 

 

*****感想*****

 

すみません💦

書いていて自分でも意味分からなくなった💦

これはちょっとややこしいお話でした。

誰が敵で誰が味方か全く最後まで分かんなかったです。

 

L=キラだと思ってたけど

なんか違う?

 

デスノートは原作の漫画を読んでいたので、

内容は理解できます。

ただ、時計の中にデスノート忍ばせるのとか、

死神がSATのヘルメットとるのとか、

Lが自分の名前をデスノートに書くのとか、

前作と同じで新しさはなかったです。

 

ってかリュークは面白いことが好きだけど、

人間に協力してSATのヘルメット取ったりしなさそう

と思って(マンガのイメージだと)

少しがっかり。・・・ごめんね(。-人-。) 

 

ちょっと、うん、まぁ、

原作マンガと前作の映画は面白かったけど、

この映画はイマイチでした。

ごめんなさい🙇

 

「闇金ウシジマくん Part2」 映画紹介

 

 

 

真鍋昌平が描いたマンガ「闇金ウシジマくん」を実写化したもの。

2010年毎日放送で制作されたドラマの続編?かな?

Part 2は劇場版の第二弾で2014年に公開された。

 

上映時間:133分

監督:山口雅俊

出演:山田孝之・綾野剛・菅田将暉・木南晴夏・門脇麦

  ・中尾明慶・窪田正孝・柳楽優弥・やべきょうすけ 他

オススメ度:★★★★☆

 

 

~あらすじ~

 

不当な金利で金を貸し付ける闇金業者ウシジマ(山田孝之)

様々な思惑がうごめく闇社会に生きる者たちと、

そいつらに金を貸して、きっちり回収しようと

危機が訪れても冷静に対処していくウシジマ社長のお話。

 

 

~ストーリー~ 

 

チンピラの加賀マサル(菅田将暉)は

自宅に戻ったところ、ちょうど借金の取り立て屋

とすれ違う。一緒にいた友人は

「アイツはウシジマ(山田孝之)だ。アイツには関わらないほうがいい」と。

 

ホストクラブで働く神咲麗(窪田正孝)は

ゲーセンで藤枝彩香(門脇麦)に会い、

「よかったら店に来て」と名刺を渡す。

 

蝦沼(柳楽優弥)は低賃金で働く

見た目は浮浪者のような人物で、

たまたま見かけた彩香が気に入り

後をつけるようになる。

 

愛沢浩司(中尾明慶)は暴走族の総長?で、

中学生(若ぇ子連れてんなおいっwww)を引き連れ

暴力行為を働く。

自分の顔を保つため犀原茜(高橋メアリージュン)から

多額の借金をしていた。

 

愛沢明美(木南晴夏)は浩司の妻で

子供がいるが、ストレス発散と称して

ホストクラブに通っていた。

 

 

そんな彼らが金に人生を狂わされ、

闇金から金を借りてどんどん身を落としていく。

冷酷非道に見えるウシジマだが、

ウシジマの行動には良くも悪くも裏がある。

それが結果、人を助けることになったり、

陥れたりすることになるのだが、

ウシジマはただ金を貸し、

不当な金利で回収しているだけ。

 

そんなウシジマの周りで起こる

いくつもの事件のお話です。

 

 

 

 

*****感想*****

 

「ウシジマくん」はドラマも映画のPart1も

観たことなくて、いきなりPart2を観たけど、

めっちゃオモシロかったです。

 

山田孝之さん無表情演技がスゴい!!

抑揚なく喋るところはラスボス感が出ています✨

食事をするシーンも多かったのですが、

食べ方がまたカッコいい( *´艸`)

 

あと出演女性陣のスカートの短さな!

ウシジマくんシリーズは女性のボトムスは

全員短いんでしょうかね?

 

で、なんでドラマもPart1も観ずに

いきなりPart2を観たかというと、

もちろん菅田将暉さんが出演していたからです❤笑

 

でもこの作品は主役ではないので、

山田孝之さんばっかり見ちゃいました。

(まぁ山田孝之も大好きなので( ̄ー ̄)ニヤリ)

いい意味で目立ちすぎていなかったので

菅田将暉さんも好き( *´艸`)!ってなった

(↑結局そこな!wwwww)

 

 

暴力シーンとか、18禁っぽいシーンも

多いので、一人で見ることをお勧めします(笑)

私はこの作品好きだけど家族とは絶対観れない💦

なんか恥ずかしく感じちゃう

友達とも無理やからやっぱ一人でかな(-ω-)

 

 

 

 それでは、今日はここまで。

読んで頂きありがとうございましたm(__)m

映画「スウィング・キッズ」 作品紹介

 

 

2018年に公開された韓国映画(日本では2020年に公開)

上映時間:133分

監督:カン・ヒョンチョル

出演:ド・ギョンス(EXO)、パク・ヘス他

オススメ度:★★★★☆

 

 

 

~あらすじ~

 

 朝鮮戦争時代、

韓国では多くの捕虜に、国に残ってもらうため、

捕虜収容所のイメージアップを計る。

 

その中で捕虜によるタップダンスチームを作る計画が

たてられた。

その指導役を任されたのが

元ブロードウェイダンサーの兵士ジャクソン。

韓国軍に捕虜として捕らえられたロ・ギス(ド・ギョンス)、

他2人と韓国人少女のヤン・パンネ(パク・ヘス)が

タップダンスチームに抜擢された。

彼らはそれぞれの目標のため舞台に立つことを夢見て

タップダンスを練習するが、個性豊かな面々が

まとまることはあるのか?

 

 

 

~ストーリー~

 

捕虜収容所で自作のダンスを踊るロ・ギス。

彼には戦争英雄の兄がいて、

そんなロ・ギス、収容所では韓国軍(米軍)に反旗を翻す

象徴として憧れられていた。

 

同じく捕虜として収容所で生活していたカン・ビョンサム。

彼は韓国人であったが、北朝鮮人に間違えられて

捕まってしまった。また、ビョンサムにはその時生き別れた

妻がいて、妻に再び会うことを目標としていた。

 

そして中国人兵士で捕虜になってしまった

シャオパン。この人はダンスの才能はピカイチだが、

体力がなく栄養失調(自称)で長く踊れない。

 

ヤン・パンネは戦争孤児だが中国語、英語、韓国語の

3か国語を話すことができる。

彼女はお腹いっぱい食べたくて韓国人のお姉さんと共に

米軍の秘密パーティーに参加する。

 

ある日、米軍による収容所イメージアップ作戦が始まる。

捕虜によるタップダンスチームを作ることになったのだ。

このチームの指導役を任されたのは

かつてのブロードウェイダンサーであるジャクソン。

人材発掘のため、捕虜のオーディションを行う。

 

 

ロ・ギスは仲間の手前堂々とタップダンスチームに

参加出来ないが、

ジャクソンが踊る姿を盗み見て、

タップダンスに魅了されていた。

 

タップダンスを通して5人の絆が深まっていくが、

ある2人の朝鮮人が捕虜として

捕らえられたことで事態は一変する。

 

1人はロ・ギスの兄で英雄として崇められていた人物。

もう1人は片手、両足を失ってなお、

米軍に反旗を翻す気でいた過激派。

過激派集団は米軍に不意打ち攻撃を仕掛け、

収容所は混戦状態、一触即発の雰囲気になる。

英雄の弟であるロ・ギスは

北朝鮮側の指揮を高める存在であり、

思うようにタップダンスが踊れなくなってしまう。

 

そんな状態も、北朝鮮側のリーダー格の人物らが

射殺されたことで元に戻ったかに思えた。

 

ある時、ロ・ギスは味方の捕虜に

反逆者が集まる場所へ連れていかれる。

反逆者たちは、収容所の所長暗殺を計画していた。

ロ・ギスがタップダンスを習っていることはバレていたため、

クリスマスの米軍慰問コンサートで、

タップダンスを披露し、その公演中に

所長を暗殺するよう命じられた。

 

ロ・ギスはジャクソンと練習するうちに

自分もブロードウェイに立ってみたい、

大きな舞台で踊ってみたいと思うようになっていたが、

祖国を裏切ることも出来ず悩む。

 

そしてクリスマス公演の日。

ロ・ギスは拳銃を舞台裏に隠し本番に臨む。

5人での舞台は大成功。

舞台からはけるが、ロ・ギスだけは舞台を

降りなかった。

彼はソロでタップダンスを始めた。

客を盛り上げ皆がノッてきたところで

舞台裏へと走るロ・ギス。

 

が!しかし!

拳銃を取ろうとしたところ

舞台裏からロ・ギスの兄が出てきて

米軍に向けて銃を乱射した。

 

呆然とするロ・ギス。

兄は間もなく射殺された。

キレた所長は朝鮮人を皆殺しにしろと

部下に命令する。

 

瞬間、舞台裏からことのてん末を眺めていた

ヤン・パンネらは射殺される。

同時にロ・ギスも銃を向けられ

ジャクソンが止めに入ろうとしたが

間に合わず射殺されてしまった。

 

それから数十年後。

旅行で韓国を訪れていたジャクソンは、

かつてクリスマス公演をした場所を訪れ、

昔の記憶を反芻し、皆でタップダンスを踊る姿を

想像する。

 

 

~感想~

 

射殺される場面での出血量の多さには

ビビりました💦

血流しすぎやから!もうやめてあげて!って思った。

 

ロ・ギスがダンスの上手さを褒められて

みんなから見えないように

めっちゃ嬉しそうにニヤケテルところは爆笑です!www

 

ダンス映画かと思いきや、

それぞれの人間ドラマとか、

感情の葛藤とか、祖国への忠誠心、

戦争という時代模様まで描かれていて、

なかなかに面白かったです。

 

自分の語彙力ではこの映画の良さを

表現しきれないところがくやしい。

もっと色々な言葉を知りたいので、

オススメの本などあれば教えてください!(笑)

(映画の内容忘れちゃうから記憶力もよくなりたい)

 

それではおわり♪

読んで頂きありがとうございました!

8/21公開、映画「糸」について感想。ネタバレ

 

 

2020年8月12日、全国東宝系映画館にて

先行公開された映画「糸」を観てきましたので、

それについてあらすじ、ストーリー、登場人物の説明です。

 

公開日:2020年8月21日

上映時間:130分(最初の宣伝込み)

監督:瀬々敬久

出演:菅田将暉、小松菜奈、榮倉奈々、他豪華出演者多数

 

 

 

 

 

 

 

~あらすじ~

 

平成13年の花火大会で出会った葵(小松菜奈)と蓮(菅田将暉)

当時13歳の葵が親に虐待されていることを知った蓮は葵と共に家出を決行。

しかし、警察と葵の両親に連れ戻され2人は離れ離れになってしまう。

幼いころの強烈な記憶により強く惹かれあう2人。

しかし気持ちとは裏腹に2人の糸が重なることはなかった。

数年後、蓮は別の女性と結婚し、葵はシンガポールで事業を始める。

そんな2人の糸が再び巡り合うときはくるのか???

どうなっちゃうの??

そんな平成から令和までの2人のラブストーリーです(^○^)

 

 

ー以下ネタバレー

 

 

~ストーリー~

 

 

平成13年。

北海道で生まれ育った園田葵(小松菜奈)と高橋蓮(菅田将暉)。

13歳のとき、花火大会で2人は出会う。

坂道を自転車で落っこちてきた蓮に絆創膏を差し出す葵。

左腕に包帯を巻いている葵を見て「大丈夫?」と声をかける蓮。

自分の方がケガをしているのに人を気遣う蓮に惹かれる葵。

蓮もまた葵に惹かれる。

蓮は将来プロのサッカー選手になりたいと話す。

葵は将来フツウに生きたいと。

蓮のサッカーの試合の日、葵はお弁当を作って来てくれた。

その後「帰りたくない」と訴える葵に「明日また会おう」と返す蓮。

翌日約束の場所で待つ蓮だったが葵は来なかった。

 

 

葵の友人から自宅を聞き出し葵の家へ行く蓮。

そこに葵はおらず、帰ろうとした。

その時、左目に眼帯をした葵が歩いて来るのが見えた。

 

葵は父親から虐待を受けていた。

蓮は葵を連れて青森へ逃げようとする。

 

2人は冬場は使われていないキャンプ施設へ潜り込む。

翌日フェリーで青森へ行くことに。

 

翌日、小屋を後にしようとしたところ、

葵が「もういいよ」と。

しかし蓮は葵の手を取り引っ張っていく。

 

その時、2人のそばを警察車両が通り、

警察官と葵の両親が出てくる。

葵の母親は心配そうな表情を見せ

葵を抱きしめるが、葵の耳元で「そのケガは転んだことにしときなさい」と。

それを聞いた瞬間逃げ出そうとする葵。

 

蓮は葵の手を取り走り出すが、

すぐに警察に捕まってしまった。

葵の手を強く握る蓮だが、2人の手は離れてしまった。

蓮はパトカーに乗せられ去っていく葵に

「葵ちゃん!」と叫び続けた。

 

 

平成20年。

共通の友人の結婚式で東京で再会する2人。

蓮は北海道のチーズ工房で働く青年に、

葵は東京の大学へ通う女子大生になっていた。

葵とのことは過去のことのように話す蓮だが、

本当は最近まで葵からもらったミサンガをつけていた。

「行かなきゃ」と言う葵を追いかける蓮。

 

葵は男が迎えに来た車に乗って去ってしまった。

 

平成22年。

蓮は同じチーズ工房で働く先輩と住むため、

市役所へ転出届を出しに来ていた。

そこで葵を見かける。

葵は母の生活保護のことで市役所に来ていた。

葵は「母に会いたいのではなく、

義父の暴力が娘である葵に向いたときに庇わなかったことを

ただ謝ってほしかった」と話す。

蓮と共に葵の母を探す2人。

葵の母の兄の家を突き止めるが、すでに母は亡くなっていた。

泣き出してしまう葵を抱きしめる蓮。

葵には沖縄に一緒に暮らしている男がいて、

蓮は別の女性と付き合っていて、2人の運命は絡まることなく

別れることになる。

蓮は葵を空港まで送る。

その時、蓮は今フツウに生きてると伝える。

葵は世界を飛び回る人になると伝え、幼いころの夢とは真逆に生きようと

変わった2人。

 

沖縄に帰った葵だが、

一緒に住んでいた男は大金を残して消えていた。

 

平成23年。

キャバクラで働いていた時に知り合ったレイコ(山本美月)の紹介で、

シンガポールでネイリストとして働きだした葵。

レイコと共にネイリストを派遣する会社を立ち上げ、

シンガポールで女社長として成功していく。

 

蓮はチーズ工房の先輩カオリ(榮倉奈々)と結婚。

蓮とカオリとの間に子供が出来る。

と共にカオリがガンに侵されていることを知る。

 

平成26年。

外出をしている蓮とカオリ、そして娘。

おそらくは余命宣告されているであろうカオリ。

そんなカオリと娘を見て泣き出す蓮。

カオリは娘に「偉い人にならなくていい、泣いてる人がいたら

抱きしめてあげられる人になりなさい」と話す。

泣いている父を抱きしめる娘。

それからみるみるうちに弱っていくカオリ。

カオリには中学から10年付き合った元カレがいて、

蓮には内緒で元カレに病院に来てもらっていた。

「いろいろな人に会いたくなっちゃって」と話すカオリ。

それからしばらくして、カオリはこの世を去った。

 

蓮はそれから、ネットで見つけた世界チーズ選手権に挑戦し始める。

 

 

平成30年。

女社長として成功していた葵だが、レイコの裏切りにより

会社を失ってしまう。

その後は日本に帰り、東京のネイルサロンで働いていた。

 

平成31年。

葵が働くサロンにかつてシンガポールで共に働いていた男性が現れ、

シンガポールでまた起業するから一緒に来てほしいと誘われる。

一緒に行く決意をしたかに見えた葵。

しかし自分が昔世話になったおばあさんが

子供たちに無償で食事を提供していることが、

たまたま目に入ったネットニュースにあがっていて、

そのおばあさんに会うため、北海道へ向かう。

 

蓮は失敗作から生まれたチーズが、

ミシュランを獲得するレストランで使ってもらえることになり、

東京へ来ていた。

 

歩道橋を歩く蓮と、その下の歩道を歩く葵。

2人は互いの存在に気付くことなくそれぞれの目的の場所へ行く。

 

 

北海道のおばあさんの元を訪れる葵。

「おかえり」と葵に声をかけ、

昔のようにご飯を食べさせてくれるおばあさん。

葵は「なんでかこのご飯がいちばんおいしい」と涙を流す。

その時、葵を後ろから抱きしめてくれる女の子が。

その子は葵に「泣いてる人がいたら抱きしめてあげなさい」と

母に言われていたことを話す。

その子はおばあさんの食堂によくチーズを届けに来てくれていたらしい。

仕事の終わった蓮が娘を迎えに来る。

何かを感じ取った葵は外に出て女の子を抱っこして歩く蓮の

後姿を見る。

追いかけようとする葵だが、おばあさんが

「亡くなったんだよ、あの子のお母さん」と言い、

葵は声をかけずに見送る。

 

蓮と娘はチーズ工房へ帰宅。

娘から今日あったことを聞いた蓮は

何かを感じ取り、車へと走り出す。

工房の仲間に「どこ行くんだよ」と言われ、

「どこ行くんだよ」と自身でもつぶやき、

走っていた勢いを止め、チーズ工房の仲間の

集まるところへ戻る。

その時、娘が蓮にどんぐりを投げてきた。

どんぐりは蓮に命中して「当たった」とにっこり笑う娘。

そのしぐさは、カオリが生前蓮の背中を後押しするとき

どんぐりを蓮に当てて「行け!」と言っていた様子と

そっくりで、蓮は再び車へと走り出す。

 

食堂のおばあさんを訪ねる蓮。

葵はすでにいなかった。

おばあさんによると、葵は

「フェリーで函館から青森へ行ってみたい」

と話していたようだ。

 

フェリー乗り場へと車を走らせる蓮。

この日は平成最後の日で、令和へのカウントダウンをするため

大勢の人が集まっていた。

 

フェリーへ乗り込む葵。

中学生のころは「葵ちゃん」と呼んでいたが、

平成20年に再会してからは「園田さん」と呼び掛けていた蓮。

葵を探す蓮はいつしか昔手が離れてしまった時のように

「葵ちゃん!」「葵!」と叫びながら葵を必死に探す。

 

葵は蓮の声が聞こえた気がしてフェリーを降りて蓮を探す。

人の多さで近くにいるのに巡り合うことが出来ない2人。

 

フェリーは出発してしまった。

「葵!」と叫び出発したフェリーを見つめる蓮。

力なく垂れた手に重なる誰かの手のひら。

振り返ると葵に手を握られていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・感想・・・・・

 

冒頭の菅田将暉さんがチャリを漕ぐ

引きからアップまでのシーンでまず引き込まれます!

顔面強すぎ!!(え?(;゚Д゚)そっち?www)

 

辛くて大変なこと、災害の事実も描かれているけど、

そこはさらっと流されていて、

まぁそこまで落ちることなく

最終的にはハッピーエンド?ですね。

この作品は映画館で観れて良かったです。

 

誰にでも起こりうることを「糸」という題材になぞらえて、

重なってつながって、絡まり合って、離れて、切れて、

上手いこと表現されている映画でした。

 

蓮と葵だけでなく、その2人の周りの人物の糸がどうなるのかも

観ていて興味をそそられます。

 

終盤のフェリー乗り場で

音が大きくなったので、大事な場面だったのかもしれないですが、

個人的には開始約20分、中学生時代の2人が家出をして

引き離された瞬間がこの映画のピークでした。

そこはちょっとウルっときた(´;ω;`)

 

あとはモデルの贅沢使い!(笑)

小松菜奈さん、榮倉奈々さん、山本美月さん!

いやいや、美女多すぎやろ!

 

加えて二階堂ふみさんも出演されているし、

おばあさん役の倍賞美津子さん上手すぎやし、

キャストがめちゃめちゃ豪華でした。

 

エンディングロールでは葵と蓮の結婚式の様子が

映されて、それが終わると菅田将暉さんと石崎ヒューイさんが歌う

「糸」が流れるので最後まで席を立てません。

 

ちなみに映画中では中島みゆきさんが歌う「糸」は

3回流れたと思います。

 

人との出会いの大切さを考えさせられる

あったかい映画でした。

 

久々に姪っ子との付き合い以外で映画館行ったけど、

映画館って楽しい!たぶん映画館で観たほうが得るものが多いかも。

このご時世絶対行ってください!とは言えないけど、

お時間のある方は映画館で映画を観ることの楽しさを

思い出してほしいです(ナニサマ発言スミマセン💦)

 

 

以上、長くなってしまい申し訳ありません(;^_^A

ここまで読んで頂きありがとうございました!

 

「ミッドナイトランナー」 映画感想

 

 

2017年に公開された韓国映画。

現在日テレ系で放送されている土曜ドラマ、

「ミッドナイトランナー」のモデルになった作品です。

ちなみにドラマの第1話、第2話の内容が映画が元になっている部分です。

 

 

 

上映時間:109分

監督:キム・ジュファン

出演:カン・ハヌル、パク・ソジュン他

オススメ度:★★★☆☆

 

 

 

映画とドラマの役で同じ人物とされるのは、

ギジュン(パク・ソジュン)=次郎ちゃん(平野紫耀)

ヒヨル(カン・ハヌル)=かい君(中島健人)

 

 

~あらすじ~

 

警察大学に通う行動派のギジュンと頭脳派のヒヨル。

 2人は外泊日に「青春活動」と称して

女の子をナンパしにいく。

一人の女の子に狙いを定めるが、その子が誘拐される現場を

目撃した2人は思いもよらない事件に巻き込まれていく。

 

~ストーリー~

 

警察大学の最終課題、ランニングで足を負傷したヒヨル。

そこをギジュンが助けたことで2人は仲良くなる。

 

警察大学では誘拐事件についての講義や、

刃物を持った犯人を取り押さえる方法の実技等色々なことを

学んでいた。

 

そんな2人に訪れた休暇の日。

「青春活動」と称してクラブへ繰り出し

女の子をナンパしに行くが失敗に終わる。

その帰り、一人歩く少女を発見。

その子をナンパすることにした2人だが、

少女は車に乗せられ誘拐された。

 

誘拐事件を目撃した2人は

すぐに警察に通報し、警察署でも申告した。

当然すぐに警察が動いてくれると思っていたが、

事件が立て込んでおりすぐに捜査を始めることは

出来ないと言われる。

 

2人は警察大学で習ったことをもとに

自分たちで捜査することにする。

 

捜査をすすめ、犯人グループのアジトにたどり着く。

しかしそのアジトにはナンパしようとした少女以外にも

たくさんの少女が監禁されていた。

 

出血があり、瀕死の状態の少女をまず救出しようとするが、

敵は援軍を呼んでいて、逆に捕まり

つるし上げられる。

 

気が付いた2人は一旦アジトを脱出し、

警察署に逃げ込む。

警察大学の生徒である2人を引き取りに来る先生。

自分たちが見たことを先生に報告し、現役警察官を連れて

敵のアジトに戻る。しかし、犯人グループも少女も

すでにいなくなっていた。

 

誘拐に使われていた車のナンバーを

覚えていたヒヨルは、そのナンバーを元に

捜査してほしいことを伝える。

しかしここでも、捜査に順番があり、

すぐには調べることが出来ないと言われた2人。

 

2人は監視カメラに映ったものを捜査できる人物に

協力を仰ぎ、車のナンバーからなにか分かれば

携帯に連絡を入れてもらうよう頼む。

 

 

連絡があるまで2人は体を鍛え、

犯人グループとの実践に備える。

 

そんな時、協力を仰いだ人物から連絡が入る。

誘拐事件で使われていた車が映った監視カメラ映像を発見し、

その映像は2回とも後ろにH産婦人科の文字が入った車がついてきていた。

 

先日潜り込んだ犯人グループのアジトと、

H産婦人科から、違法な卵子売買がされていることを

突き止める。次の売買の日に必ず少女達は

その産婦人科で卵子提供の手術を受けると踏んだヒヨルとギジュン。

2人はH産婦人科のHPを調べ、次の卵子提供が行われる日に

乗り込むことにした。

 

警察大学で、授業で使うと言って防具や武器を持ち出す2人。

武装して産婦人科に乗り込む。

 

その産婦人科では今にも卵子を取り出す手術が行われようとしていた。

 

犯人グループを倒しながら少女の元へ進む2人。

 

最後のボスを倒し、少女たちを助け出すことに成功。

 

それから数日。

警察大学では、2人の行動に対する処分を決める会議が行われていた。

外で待つ2人。

通常であれば退学。

しかし、2人の行動は市民を助ける警察官としては良い行いとされ、

2人は退学を免れた。その代わりに数百時間の奉仕活動を命じられる。

 

奉仕活動で警察大学の掃除をしていた2人。

そこへ、先日助け出した少女が現れる。

少女は2人に近づき、泣きながら「ありがとうございます」と伝え、

2人を抱きしめた。

 

 

・・・・・感想・・・・・

 

梨泰院クラスでお馴染みのパク・ソジュンさんと、

演技力に定評があるカン・ハヌルさん。

2人の肉体美と、その肉体から繰り出される

迫力あるアクションシーンは必見です。

 

2人ともまた演技が上手い!!(ナニサマ発言ごめんなさい💦)

ちょっとアホっぽいギジュンと真面目でお堅いヒヨルの

掛け合いは絶妙で笑えました。

 

1回負けるけど諦めずに肉体を鍛え上げて救い出すのが

またいいですね。

やっぱり正義には勝ってほしい( ̄▽ ̄)

 

笑いあり、アクションあり、社会問題ありの

青春アクション映画です。

 

私は日本のドラマ版の「ミッドナイトランナー」よりも

韓国映画の「ミッドナイトランナー」の方が好きでした。

 

以上、おしまい。

読んで頂きありがとうございました。