makichang2525’s blog

アラサーBBAの何気ない日常を綴っています(^^)

「何者」 映画紹介

 

 

朝井リョウさんが書いた小説を元にした作品。

2016年に公開された。

上映時間:97分

監督:三浦大輔

出演者:佐藤健・有村架純・二階堂ふみ・菅田将暉・

    岡田将生・山田孝之

オススメ度:★★★☆☆

 

 

ルームシェアをしている二宮拓人(佐藤健)と神谷光太郎(菅田将暉)は就活中。

上の階の住人小早川理香(二階堂ふみ)は

光太郎の元カノ田名部瑞月(有村架純)の友達。

4人は理香の部屋を「就活対策本部」にして、集まるようになった。

そこへ理香の彼氏で同棲中の宮本隆良(岡田将生)も加わり。

友達より先に内定が欲しい、

しかし他人とも上手くやらなければいけない。

胸の内に様々な思いを抱えて、本音や見栄をSNSで吐露していた。

仲間の内定が決まったことで5人の関係は崩れていく。

 

         

 

 

        ~あらすじ~

 

 

バンド活動をしていた神谷光太郎(菅田将暉)は

就活を機にバンドを解散するため、最後のライブを行っていた。

そのライブに訪れた絶賛就活中の二宮拓人(佐藤健)と

留学から帰ってきた光太郎の元カノ田名部瑞月(有村架純)

 

 

 

 拓人と光太郎はルームシェアをしていた。

インターホンが鳴り、出ると瑞月が。

上の階の住人、小早川理香(二階堂ふみ)は瑞月の友達だった。

そこへ理香と同棲中の彼氏、宮本隆良(岡田将生)が

帰ってくる。

5人は理香の部屋を「就活対策本部」にして

集まるようになった。

 

 

拓人は頻繁に携帯を見ていた。

他人のSNSだったり、かつて演劇サークルで仲の良かった

ギンジのブログだったり。

拓人はギンジがブログで〇〇と繋がりがあるアピールや

劇団の練習風景をアップする度に嘲笑していた。

 

 

 5人の中で内定が決まった人物が現れる。

それは瑞月だった。

瑞月は元カレ光太郎のことがまだ好きで、

内定が決まったと同時に告白するが振られる。

 

 

ギンジと舞台のコラボを準備していた隆良だが、

準備期間が短いからやめたと話す。

その発言に瑞月が10点でも20点でも出してみなきゃ、

頭の中にあるうちはなんでも傑作だとキレる。

 

 

 光太郎も出版社の内定が決まる。

光太郎は忘れられない人がいて

その人は翻訳の仕事に就くだろうから

出版社の面接ばかり受けていたらしい。

「拓人が何故内定が決まらないのか分からない。嫌味ではなく」

と言う光太郎。

 

 

理香の部屋にプリンターを借りに来た拓人。

理香は携帯を失くしたから自分の携帯に電話を

掛けるため拓人に携帯を借りる。

そこでお互いに友達が内定をもらった企業を調べていることが分かり

2人は言い争う。

理香は「拓人君とは違う!裏アカ知ってる、

どうせ自分の書いたもの後から読み返してるんでしょ」と。

 

 

そこから拓人の裏アカでのつぶやきが流れる

(いや人間関係怖いわ!)

自分を見つめなおした拓人は

その後も就活に励み少しずつ変わっていく。

 

 

*****感想*****

 

盛り上がりはないけど

現代の若者が抱える葛藤だったり妬みだったりを

上手く表現されていてオモシロかったです。

 

毒吐きたくなるよね!

就活中はみんなが苦しい状況だから

悩み相談なんてしてらんないし、

仲間だけどライバルだし。

自分が内定もらうことが一番大事だし。

 

ストレス溜めるばっかりじゃしんどいから

吐き出す場も必要だぁ!

せやけど他人を傷つけていいわけじゃないし、

バレなきゃいいと思っていても

最悪のタイミングでバレることってあるからねぇ。

 

あと最後の理香ちゃんの

「どうせ自分の書いたもん後で読み返してるんでしょ」

ってセリフぐさっときた(;'∀')

いや、私ナルシストではないですが、

自分の書いたものよく読み返してます。

うわぁ、恥ずかしいって思った。

まぁ好きだから止めないけど( ̄ー ̄)

(↑キモイなおいっwww↑)

 

 

☆おわり☆

読んで頂いて

ありがとうございましたm(__)m